深い知見と高い技術力が
オーダーメイドを可能にする
H.T
素形材エンジニアリング事業部鋳物営業部 東部鋳物営業課営業 / 2020年入社
産業設備を陰から支えるクリモトの鋳物
鋳物は破砕機と並ぶ、素形材エンジニアリング事業部の看板商品です。「鋳物」といっても鍋やフライパンのような一般的なものではなく、耐熱性や耐摩耗性を向上させた産業用です。わかりやすいところだと、石を砕く破砕機の歯や溶鉱炉を保護する部品などが挙げられます。基本的に消耗品として扱われるので、現場によっては数か月程度で新品への交換どきに。産業設備のパフォーマンスにも関わってくることなので、部品ひとつとっても決してないがしろにはできないのです。
クリモトの鋳物に定番品がない理由
素形材エンジニアリング事業部の鋳物には、「定番品」と呼べるものがありません。なぜなら、受注のほとんどがオーダーメイドだからです。鋳物の世界は奥深く、用途によって形状や材質など求められる仕様が大きく異なります。お客さまの理想をかたちにするためには、深い知見と高い技術力が必要不可欠。「耐摩耗」「耐熱」「耐衝撃」「耐腐食」といった、お客様の求める性能に応える製品を提供できたとき、クリモトの存在意義を実感します。
お客さまの思いを引き出し、技術職につなぐ
オーダーメイドの製品は、営業担当者や設計担当者、製造担当者などの連携があってこそ成り立ちます。営業職の判断で商談を進めることもありますが、お客さまの要求が高いときは、技術職の意見を求めるのが鉄則です。そこで無理難題だと判断すれば、両者で話し合い落としどころを決める。お客さまに歩み寄るのは当然ですが、技術職の方々の負担になってもいけません。それを考えると、営業職はお客さまと技術職の間に立つバランサーのような存在なのかもしれません。
マニュアルがないからこそ、お客さまに寄り添える
オーダーメイドに応えるということは、型にハマったマニュアルが存在しないことを意味します。お客さまの数だけ課題があり、営業担当者の数だけ提案があるわけです。上司が部下の個性を尊重してくれるのは、それが理由なのかもしれません。マニュアルではありませんが、私は「顧客目線」に立つことを意識しています。顕在的なニーズはもちろん、社会の動向から見えてくる潜在的なニーズもキャッチする。それが可能になったとき、いままではとは違う世界が見えてくるのだと思います。
DAILY SCHEDULE 1日のスケジュール
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8:30
出社
出社後すぐに、届いているメールチェックをします。
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9:00
課内ミーティング
担当してる案件の進捗状況の報告や、競合他社の情報共有などをおこないます。
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10:00
事務処理
見積作成・社内工程の調整・客先への仕様確認や価格交渉など、事務所での業務をおこないます。
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11:30
移動
社有車もしくは電車・飛行機などを利用して訪問先へ移動します。
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12:00
昼食
会社周辺の飲食店で昼食をとります。出張先では近くの飲食店を利用します。
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13:30
客先訪問
製品の提案、仕様打合せ、設備見学、工事進捗確認などをおこないます。
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16:00
帰社
今日の打合せ内容をもとに社内へ技術相談、工場へ納期調整などをおこないます。
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17:15
退社