“老舗企業”の殻を打ち破って
事業部の可能性を広げたい
K.F
建材事業部消音営業部 営業二課営業 / 2018年入社
人々の生活を騒音から守る消音設備
建材事業部の営業部門は、主に西部営業部・東部営業部・消音営業部の3部門で構成されています。西部・東部営業部は、空調や土木に関する資材を広く扱っていますが、私の所属する消音営業部は消音設備に特化。一般の方が意識することは少ないと思いますが、私たちが目にする産業施設や高速道路の多くには、騒音対策用の消音設備が設置されています。設置するとしないとでは騒音レベルが大違い。地域の方々の快適な生活を守るうえで、欠かせない建材なのです。
製品を無事に納入できたときの安堵感
そんな消音営業部で、私は高速道路用遮音壁の販売やごみ焼却場用消音器の設計提案などを務めています。建設工事の終盤で製品を設置することが多いので、受注から納入まで長い時間を要します。最短でも2か月、長いものだと5年がかりの案件もありました。これは短納期が求められる西部・東部営業部にはない特徴といえるでしょう。納入後は達成感に浸るというより「製品をやっと送り出せた」と安堵する感じ。消音営業部“あるある”だと思います(笑)
部下思いの上司と成功体験を分かち合う
この仕事の醍醐味に気づいたのは、入社3年目、自分の手ではじめて受注先を開拓できたときでした。ちょうど部門内で受注拡大を進めており、私がそのトップバッターを飾ったかたちになります。部門内にいい流れをつくれたし、痛快な気分でしたね。当時の上司も「我がことのようにうれしい」と喜んでくださり、事業部内の会議で私の手柄を報告したのだとか。そのとき提供した高速道路用の遮音壁は、いまでも現役です。
若手社員たちを束ねて、未知の領域に挑戦
クリモトは110年以上の歴史を誇るメーカーですが、いまは“老舗”の殻をやぶる時期でもあると考えています。そのきっかけになればと、2024年より部門の枠を超えたプロジェクトチームを発足しました。若手社員が中心となって、新規事業の検討を行っています。経営者目線の育成も視野に入れており、コンサルタントもアサイン。具体的なアウトプットはこれからですが、事業部からの期待をひしひしと感じ、気が引き締まる思いです。
DAILY SCHEDULE 1日のスケジュール
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08:15
出社
工事の発注情報を閲覧し、めぼしい案件がないかチェックします。
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09:00
案件対応
設計が作ってくれた資料に目を通したり、問い合わせの対応をおこないます。
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11:00
打ち合わせ準備
午後からの打ち合わせに備えて、案件の経緯について整理しておきます。
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12:00
昼休み
本社に食堂があるので、昼食はいつも利用しています。
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13:00
移動
上司と合流し、お客様と面会する前に事前打ち合わせをします。
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14:30
打ち合わせ
お客様と案件状況のすり合わせおよび今後の進め方について協議します。
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16:00
振り返り
打ち合わせ終了後に上司と方針をすり合わせ、今後の対応を明確にします。
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18:00
退社